気象予報士の航空気象 黄砂到来

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2009.02.12 (Thu)

黄砂到来

 黄砂が降ったみたいですね。
          気象庁の黄砂情報
       http://www.jma.go.jp/jp/kosa/

黄砂


 黄砂は中国東北部のタクラマカン砂漠 ゴビ砂漠黄土高原などが発生源といわれています。ほかにも、その周辺の黄土地帯や砂漠も影響を与えていることがわかっています。冬から春先にかけて日本への飛来が増え最大になり、夏に減りまた秋にも飛来数が増えます。
砂漠


 黄砂の発生メカニズムや飛来経路や頻度、理由を勉強することにより気象への知識が深まります。

 黄砂は洗濯物を外に干してはいけないと、よく天気予報で述べられています。航空気象に関しては、視程障害が大きく影響します。また、あんな微細な砂がエンジンに良い分けなく、フラップなどの稼動部にも悪い影響を及ぼすこともあるでしょう。


発生場所
中国東北部砂漠地帯(タクラマカン、ゴビ砂漠など)

発生理由
乾燥した砂漠の微細な粒子が巻き上げられ空気中に漂い偏西風にのる。
黄砂を含んだ大気が低気圧の発達に伴い、上層にまで巻き上げられ遠くに運ばれることもある。
砂嵐

頻度
冬から春先、安定した大陸の高気圧のもと、地表付近にできる大気境界層において日射などの上昇気流で巻き上げられ、移動性の気団が日本に来たとき伴って飛来する。
植物が芽吹き成長し地表面を覆うと減少。

夏には降雨もあるため、巻き上がりにくくなり、また夏の日本は太平洋高気圧か台風、台湾辺りに発生する低気圧の影響を受けるため黄砂は飛んでこない。

秋は中国東北部発生の気団の影響を受けるため、黄砂が降ることがある。

冬は砂漠の一部が積雪に覆われることと、シベリアの安定した気団、また北西風のときは日本海で雪を作り降るため少ない。


 春から初夏、中国東北部を起源とする移動性の高気圧が日本に近づく際は要注意となります。

 黄砂は春のたよりでもあるんですね。






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