気象予報士の航空気象 春一番

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2009.02.15 (Sun)

春一番

 数日忙しく家に帰れませんでした。

 その間に着氷が第一原因といまのところ推測されている墜落事故があり、春一番がふいたりと航空気象にとって重大な2日間をもやもやした気持ちで過ごしてしまいました。

 アメリカ、バッファロー空港のボンバルディアQ400の事故の件は、もうしばらく情報が集まってから着氷の件といっしょにUPしたいと考えています。

 今のところ情報が乏しいですね。


春一番


気象庁のHPより===線内抜粋
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春一番
定義
  ① 発表する期間は立春から春分までのあいだ
  ② 日本海に低気圧があること
  ③ 強い南寄りの風(風向は東南東から西南西まで、風速8m/s以上)が吹き
  ④ 気温が上昇すること

 このような条件が整わずに「春一番」は吹かなかったという年もあります。

 すでに気象の用語となっている「春一番」ですが、その語源については、石川県能登地方や三重県志摩地方から西の各地で昔から使われていたということなどさまざまです。その中で、長崎県郷ノ浦町では、安政6年(1859年)旧暦2月13日(新暦3月17日)に長崎県五島沖に出漁した漁師53人が、春の強い突風にあい全員遭難しました。このときから郷ノ浦の元居地区では、春の初めの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになったそうで、いまでは町内の岬に「春一番の塔」が建てられています。

ASAS1315.jpg

 「春一番」が吹くのは、日本海で低気圧が発達しながら北東に進むときなどで、強い南風の後には強い北風が吹いて、突風を伴うこともめずらしくありません。このため、「春一番」のお知らせは季節の便りであると共に災害予防の情報でもあります。

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 飛行機の大敵のひとつである風、その風が強く吹くときは安定していません。春一番は日本海付近を発達する低気圧が影響するということは、もともと大気が安定していないため乱れが発生します。
 また、地表面に強い風が吹くと真っ平らな摩擦のない氷の上に風が吹くわけではないので、とうぜん地表近くの空気は乱れます。

 日本の山間部の川を想像すれば容易に理解できるのではないでしょうか。


 春一番、名前はほのぼのしてますが、航空の敵、また火事などもあり安易にすごしてはいけない気象現象です。

 明日は、13日の地上気圧配置と羽田空港のMETARの変化をUPします。







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