気象予報士の航空気象 竜巻 藤田スケール

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2009.07.30 (Thu)

竜巻 藤田スケール

 積乱雲などの発達中の対流雲からは、竜巻、塵旋風、ダウンバースト、ガストフロントなどなど、さまざまな風害が起こります。


気象庁のデータベースより、月別の発生数をUPします。


竜巻月別発生数



 また藤田教授による竜巻をクラス分けした、藤田スケールは以下のとおり。


F0  推定風速 32m/s
 被害は比較的軽微。煙突の損傷、木の枝が折れる、根の浅い木が傾く、道路標識等の損傷など。


F1 推定風速 33-49m/s

 中程度の被害。屋根がはがされたり、自動車で引く移動住宅などは壊れたりひっくり返ったりする。移動中の自動車は道から押し出される。壁続きのガレージは破壊される。


F2 推定風速50-69m/s

 大きな被害。家の壁ごと屋根が飛んだり、移動住宅などは破壊、貨車は脱線したりひっくり返ったりし、大木でも折れたり根から倒れたりする。軽いものはミサイルのように飛び、車がごろごろ転がる。


F3 推定風速70-92m/s

 重大な被害。建て付けの良い家でも屋根と壁が吹き飛ぶ。列車は脱線転覆、森の大半の木は引っこ抜かれ、重い車でも地面から浮いて飛んだりする。


F4 推定風速93-116m/s

 深刻な大被害。建て付けの良い家でも基礎が弱いものはちょっとした距離を飛んでいき、車は大きなミサイルのように飛んでいく。日本国内では、このクラス以上の強さの竜巻は観測されておらず、将来の発生の可能性もほとんどないとされている。


F5 推定風速117-141m/s

 ありえないほどの莫大な壊滅的被害。強固な建造物も吹き飛んでいってしまい、自動車大の物がミサイルとなって100メートルを超過して空を飛び交う。樹木も根こそぎ宙を舞い、とにかく信じられないような大惨事になる。経路上にあったものはことごとく破壊され、瓦礫(がれき)の他に残るものは皆無と言っても過言ではない、とも言われる。


F6 推定風速142-169m/s

 もし発生するようなことがあるならば、未曾有(みぞう)の超壊滅的な被害が予想される。F6階級の竜巻は現実に実証されていないが、しかしながらいくつか非公式の発生報告があり、最近のものでは1999年5月3日にオクラホマ州ブリッジクリーク付近で発生した最大瞬間風速142m/sのものが挙げられる。また、F4以上の階級の竜巻においては、そのごく狭い中心域がF6になる可能性がある。しかし、その被害は周辺のF4およびF5階級の風による被害と区別できないので事実上、規模を評価できないと考えられる。



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