気象予報士の航空気象 ゲリラ豪雨に物申す その1

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2009.08.21 (Fri)

ゲリラ豪雨に物申す その1

既存の夏の風物詩である「夕立」に対し、「ゲリラ豪雨」、何が違うのか?


わたしにははっきり違いがわからない。


ここで、第一の問題。


定義がない。


2008年夏に神戸の都賀川での急激な増水による事故や、東京都の地下下水管内での事故、今月10日の都内での大雨などで、ゲリラ豪雨という言葉が使われ、紙面やネット上を賑わせている。


これほどの被害が出ているのに、なぜ!


定義がない。


いろいろ調べてみたところ、「ゲリラ豪雨」とは

・ごく狭い範囲(局地的)

・都市部

・時間や場所の予測が困難

・地球温暖化やヒートアイランド現象など要因の可能性



もっともらしいことを書いてありますが、ここ数十年の気象学の中で、目新しい事象ではありません。


地球温暖化やヒートアイランド現象に要因があるようにしておけば、その場では説明が終わっているという印象を持ち、薄っぺらい記事と感じています。


非常に不愉快です。
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