気象予報士の航空気象 ウェザーニューズ社に物申す!!

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2009.10.16 (Fri)

ウェザーニューズ社に物申す!!

 私は官公庁に肩入れするつもりはないが、これはやりすぎだと思います。


台風という重大な災害に対し、地域住民を惑わせる内容になる結果となった今回の事例。


新潟の地震の件もあり、また私の嫌いな言葉、煽ることを目的にした「ゲリラ豪雨」という言葉を作ったのもこの会社だ。


 気象予報とは何なのか?


気象庁の対応が遅い、間違っているというという考え、利用者のためにという考え、まぁそれなりの目的があったんだろう。


気象庁の予報に対し、自社の予報技術を向上させる姿勢は好ましいことだが、利用者のためという今回の姿勢は許せない。


 甚大な被害が起こりうる台風や地震などに対し、独自路線を歩むリスクを考えて、予報しているのか。


この会社はリスクというより、利用者数の向上を目的にしているのではないかと疑ってします。


それも、正確な情報という本来求められる姿勢よりも、目先の「サプライズ」によって。


気象の分野のニュースで腹が立つこのはほとんどないが、今回は許せない。




気象庁、ウェザーニューズ社に注意
10月15日19時33分配信 読売新聞

 日本列島を縦断して大きな被害をもたらした台風18号について、民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)が独自に上陸地点を発表したとして、気象庁が9日、気象業務法に基づいて同社を注意していたことがわかった。

 同庁は「台風などの防災情報は、混乱を防ぐために一元化しなければならない」としているが、ウェザー社は「利用者のニーズに応えるため、早く発信しようとしただけ」と主張している。

 台風18号は、同庁の発表では8日午前5時頃、愛知県の知多半島に上陸したことになっているが、ウェザー社はこれに先立つ同4時頃、三重県の志摩半島に上陸したとする情報をホームページに掲載している。

 同庁では、「防災情報は気象庁の解説にとどめることを条件に許認可を与えた」としており、同庁の桜井邦雄長官は15日の定例会見で、「台風が今まさに迫っている状態で、複数の情報が出て混乱させるのは望ましくない」としている。これに対し、ウェザー社は「情報を可能な限り早く発信しようとしているだけ」としている。

 ウェザー社は2007年8月、新潟県中越沖地震の被災者向けにがけ崩れの危険性を知らせるメールを配信したことが許認可の範囲外と判断され、同庁から業務改善命令を受けている。




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