気象予報士の航空気象 台風の寿命

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2009.10.18 (Sun)

台風の寿命

台風に関して、おもしろい記事を見つけました。


台風の寿命を統計取っていたとは、知りませんでした。


台風は、暖かい海水面をエサにして、成長するためには穏やかな場所が必要です。


ジェット気流が走っているようなところでは、積乱雲の雲壁が崩れ、潜熱の蓄積ができなくなります。


南の洋上でゆっくりゆっくり進むと寿命が長くなる。


ひとつ勉強になりました。



台風17号、長寿記録で5位=15.25日間、比で迷走-「3条件」そろう・気象庁
10月15日14時24分配信 時事通信

 9月29日にカロリン諸島近海で発生し、10月14日にトンキン湾(ベトナム北部沖)で消滅した台風17号が、統計が残る1951年以降の長寿台風記録(途中で一時熱帯低気圧だった期間を除く)で5位に入ることが、気象庁の調べ(速報値)で分かった。

 発生後間もなく猛烈な台風となった後、停滞や逆行を繰り返し、フィリピン・ルソン島に少なくとも3回上陸する迷走ぶりで、16号に続いて直撃を受けた同国では、多数の死者が出た。

 17号の「寿命」は15.25日間。ランキングトップは72年の7号の19日間で、途中で一時熱帯低気圧になった期間を含めた場合は、86年の14号の19.25日間となる。

 台風の寿命に影響する主な3条件は、発生位置とコース、スピード。海面水温が高く、水蒸気が盛んに上昇する熱帯の海で、東寄りの位置から出発した方が長くなる。また、北上すると海面水温が下がるため、西へ進んだ方が有利。さらに、スピードが速いと早く上陸して勢力が衰えるため、遅い方がよい。ただし、海上に長く停滞すると、海の深い所から冷たい水が上がってきてしまう。

 17号の場合は、カロリン諸島近海から西北西へ進み、10月3日にルソン島に上陸。いったん南シナ海に抜けて停滞した後、逆行して6日に再上陸。さらに太平洋側に少し出てからまた戻って3度目の上陸後、9日に南シナ海に出た。末期は中国・海南島を経て、14日にトンキン湾で消滅した。

 この迷走は、台風18号と一時期接近したことが一因の可能性があるという。



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