気象予報士の航空気象 積雪の恐怖

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2009.12.18 (Fri)

積雪の恐怖

 各地で大雪が降っています。


雪下ろしって大変です。


会社の関係で、数ヶ月だけ雪国に住んだことがありますが、雪下ろしをしていません。


ちょっとだけ手伝った経験はありますが。。。


積もった雪にダイブしたら、表面が凍っていて、顔面強打したことがあります。


 さて、雪下ろしですが、これをしないと家がつぶれるといわれています。


降ったばかりの雪の密度は、外気温3度以下で0.08g/cm3です。


これが底辺100㎡の二等辺三角形の屋根に1m積もったとすると、



141㎡→1410000cm3

       ×

  1m  →100cm

       ×

   0.08g/cm3


=11280000グラム = 11280kg = 11.3トン


なんと11・3トン!!


大人の象が2頭。


ホンダのフィットがおよそ1トンなので、これが11台。


新札1万円券1000枚で1.05kgなので、1076億円、年末ジャンボ1等前後賞360本。


 積もった雪には以下の種類に分けられます。ウィキからの抜粋です。


日本雪氷学会では、雪質によって積雪を次の9種類に分類しています。

新雪
  - 降雪時の結晶の形がほぼ完全に残っているもの。

こしまり雪
  - 樹枝形などの結晶が若干残る程度で、ほとんど丸みを帯びた氷の粒。小締まり雪。

しまり雪
  - 圧縮や焼結により丸みを帯びた氷の粒。粒子同士が網目状の組織で緩やかにつながっている。締まり雪。

ざらめ雪
  - 水の作用により粗大化した氷の粒。内部・表面に水を含むものと再凍結したものがある。粗目雪。

こしもざらめ雪
  - 新雪が融解・霜の付着などによって、平らな形状となった小さな氷の粒。小霜粗目雪。

しもざらめ雪
  - 新雪を核として成長した霜が肥大化し、骸晶状の氷の粒と化したもの。霜粗目雪。

氷板
  - 板状・層状の氷。

表面霜
  - 積雪層の表面に発達する霜。

クラスト
  - 積雪層表面にできる再凍結によってできた固い層。


 締まり雪の密度は0.25g/cm3、粗目雪は0.5g/cm3。


それぞれ、35トンと70トン!!


おそろしい数字です。



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