気象予報士の航空気象 揺れる大気

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2010.02.06 (Sat)

揺れる大気

昼から風が強くなりました。



RJAA 060100Z 28008KT 220V330 9999 FEW030 03/M08 Q1009 TEMPO 29016G26KT RMK 1CU030 A2981


RJAA 060130Z 28011KT 250V320 9999 FEW030 04/M09 Q1009 TEMPO 29018G30KT RMK 1CU030 A2979


RJAA 060200Z 28013G24KT 240V320 9999 FEW030 05/M11 Q1008 NOSIG RMK 1CU030 A2977


もともと乾燥しているので、下層のどこかに逆転層が存在していそうです。


気温と露点温度差から判断するに、


125m×15℃(気温差)=1850m


6-7000FTってところでしょうか?



RJAA 060230Z 27014G27KT 230V330 9999 SCT030 05/M13 Q1007 TEMPO 29024G38KT
RMK 3CU030 A2975 0201 LIGHT TO MOD TURB BTN 6000FT AND 7000FT ON DEP COURSE RWY34L B747 AND 0220 LIGHT TO MOD TURB BTN 5000FT AND 10000FT OVER NARITA A320


RJAA 060300Z 28015G26KT 9999 BKN030 05/M13 Q1007 WS R34L WS R34R NOSIG
RMK 5CU030 A2975 0246 WS MS 15KT - 20KT BTN 7000FT AND 8000FT 10NM N NARITA B767


接地層で強風が吹き始め、蓋の役目となる逆転層は、この段階では、


125m×18℃=2250m およそ7-8000ft


揺れに遭遇するわけです。


夏でも気温差で揺れそうな高度がわかるわけではありません。


この季節特有の大気構造を理解していると、理解できると思います。


RJAA 060730Z 29018G37KT 250V330 9999 FEW030 04/M13 Q1010 WS R34L WS R34R NOSIG
RMK 1CU030 A2983 0712 WS PS MS 15KT ABV 200FT ON FNA RWY34R DH8 AND 0720 MOD TURB 11000FT OVER KASMI B777


接地層と7000ftあたりの逆転層に注意が必要になる今日の天気です。




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