気象予報士の航空気象 CAT3で濃霧は避けられたのか!?

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2010.03.04 (Thu)

CAT3で濃霧は避けられたのか!?

 先日の羽田空港の濃霧によって、大量の欠航が出た件ですが、残念ながらいまだその当時のMETARを入手できていません。


残念です。


 一部報道によると、視程が0mでも着陸可能なILSのCAT3を装備していれば混乱は避けられたという記事を見つけました。


本気で言っているのでしょうか?


 そもそも羽田空港に視程が100mまで落ちることが非常に稀であり、このために日々維持管理していく費用を考える必要があります。


また、仮にCAT3を設置しても、飛行機にも装備が必要であり、さらに乗務員にも資格が必要で、これらすべての条件が揃わなければ着陸できません。


さらにさらに一機一機の官制間隔を広げなくてはならず、さらにさらにさらに地上走行にはかなりの制限が付き、自転車より遅くなることでしょう。


成田で朝方、霧が発生しやすくCAT2を多用しています。


乗員に資格がないのか、飛行機が対応していないのか、何機か便は上空待機したり目的地を変更したりしています。


 今回の混乱では南風だったんですよね。過去天気で調べてみたところ、東京で南風6m/sです。


これじゃぁ、飛行機の性能を考えると厳しいのでは?


だいたい滑走路16方向への進入を市街地を通るからという理由で制限している以上はあほらしい話です。 


羽田空港をハブ化して使うということは、その周辺にお住まいの方の犠牲なしでは進まないということです。




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