気象予報士の航空気象 立春

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2009.02.04 (Wed)

立春

 暦の春、「立春」。気温も外の景色もまだまだ真冬を感じますが、暦の上では今日より春です。

立春大吉


 春を感じるといえば、陽が長くなったなぁと感じているのではないでしょうか。
日本のほとんどの地域では、冬至で日の入りが一番早いのではなく、12月上旬が一年のうち日の入りが早くなります。日の出も早く、また日の入りはもっと遅くなったことを感じることで春を感じることから、「光の春」とも呼ばれるそうです。




 2月3日は節分、立春から88日目は「八十八夜」、210日目「二百十日」という日本独自の雑節があります。
 また立春前後に陰暦の正月を迎えるため、中国や韓国、アジアのチャイナタウンでは爆竹をバンバン鳴らすニュースを見られるころですね。

金玉満堂


 パチンコしてたころにご利益があるかもと意味もわからずシンガポールのチャイナタウンで買った御札。



 二十四節気とは、天球上の見かけの太陽の通り道、黄道において、春分を0としてこれを360度に分けたものが黄径といいます。
立春はこの黄径が315度を含む一日とされています。

太陽黄径
                          うぃき参照


 二十四節気をさらに3つに分けて七十二候があり、約5日ごとに名称をつけたもので、春秋時代の中国で作成され日本に導入されたものです。

初候
東風解凍(はるかぜ こおりを とく)
     東風が厚い氷を解かし始める
次候
黄鶯睍(うぐいす なく)
      鶯が山里で鳴き始める
末候
魚上氷 (うお こおりを のぼる)
     割れた氷の間から魚が飛び出る

中国では次候を
蟄虫始振(ちっちゅう はじめて ふるう)
     冬蘢りの虫が動き始める
というそうです。


東風解凍(はるかぜ こおりを とく)
 今日より、南高北低の気圧配置で南風10分間平均風速8m以上ふくと、その現象を「春一番」と言われます。


霜柱

 我が家の庭の霜柱も、そろそろ見られなくのかなぁと、踏む楽しみが減ることに季節の流れを感じました。



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