気象予報士の航空気象 高層のモデレート

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2009.04.14 (Tue)

高層のモデレート

青空

 昨日はいい天気、気温がぐんぐん上昇、暖かかったですね。

雨

しかし、明日からは下り坂、桜は完全に葉桜になるのでしょう。

桜開花

さよなら、さくら。。。


 さて、昨日のFBJP(21時発行・翌日午前3時まで有効)より、CATの予報で、FL410以上でMOD TURB モデレート・タービュランスを予想しています。

FBJP13APR0918Z.jpg
FBJP 有効14日午前3時


 続いて、AXJP140(13日午後9時の解析)です。
AXJP13APR09.jpg
AXJP140 13日午後9時

 AXJP140(13日午後9時の解析)を見てみますと、あらあら圏界面を境に、風がぐんと減っていますね。

 秋田の上空のFL400では六芒星があり、これが対流圏と成層圏との圏界面を示しています。

 秋田上空、六芒星のあたりでは110ktくらい吹いていますが、FL425あたりでは75kt、2500ftあたり35ktの風の変化があり、1000ftあたり14ktとなり、大きなウィンドシアーとなります。


 圏界面ではもともと揺れの要素をもっています。対流圏はもともと鉛直方向に対流するという様から、成層圏は水平に安定した気塊が重なっている様から、それぞれ名づけられています。

 例えると、ぼこぼこ沸かした風呂の水面が圏界面、お湯が対流圏、湯面の上の空気が成層圏と想像してみてください。圏界面が揺れそうに感じませんか?

 さらに1000ftあたり14ktものウィンド・シアー、こりゃ揺れます。


AUPA13APR09.jpg
AUPA 13日午後9時解析

  原因はなんでしょう?

 AUPAをみると、関東から東北にかけて高層で強風軸の収束がみられます。

 さてさて、航空機ってFL400以上も飛べるのでしょうか?

 飛べないことはないようですが、B747-400、いわゆる4発エンジン・ジャンボで43000ftあたりが限界のようですね。

 ということは、CATの予報されている高度は航空機にとって性能上限界に近い高度となるので、あまり飛ばないのでは、ということはそんなに気にしないでいいかもしれません。


 結局、何が言いたいのか尻切れになってしまいました。



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